パーソナルトレーニングジム

月1回のパーソナルトレーニングは効果ある?おすすめの頻度と効果的な活用法を解説!

パーソナルトレーニングは、トレーニングを受ける人に合わせて作られたオーダーメードのプログラムにしたがって、専門のトレーナーがついて1対1で行われるトレーニングです。オーダーメードのトレーニングのため効果は高いですが、一般的なジムに比べて費用が高額になる傾向があります。

パーソナルトレーニングをひんぱんに行うことができれば非常に効果的ですが、高額であるため通常はそうもいきません。それでは、パーソナルトレーニングはどの程度の頻度で行えばよいのでしょうか。

この記事では、パーソナルトレーニングを行う頻度について解説していきます。

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小尾 晋太郎
株式会社Natural 代表取締役

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パーソナルジム「HABIT パーソナルジム」を国内に5店舗展開している。(恵比寿/代々木上原/池尻大橋店/中目黒/白金高輪)
一人一人に合う指導で、モデルや女優を始めとする、多くの女性をヘルシーボディへ導く達人。
野球を12年、アルペンスキーを10年、キックボクシング4年の競技歴。
現在はボディメイクトレーニングを主に実施。
出身地:山梨県 身長:173cm 体重:95Kg 野球:12年 アルペンスキー:10年 キックボクシング:4年

 

パーソナルトレー二ングは週に2回のペースがおすすめ

パーソナルトレーニングはどのくらいの頻度で行うのがよいのでしょうか。トレーニングの目的などによって異なってきますが、たとえば、ダイエット目的であれば週2回程度がおすすめです。

ダイエットは、脂肪を燃焼させるとともに筋肉をつけることで、基礎代謝が上がり成功します。筋肉をつけるには、ウエイトトレーニングなどによりますが、トレーニング後に筋肉が成長するためには筋肉を休ませることが重要です。

この筋肉を休ませる時間を考えると、ダイエットに効果的なトレーニング頻度は週2回程度となります。これよりも少なければ、筋肥大に時間がかかったり、目指しているほどに至らなかったりします。また、週2回より多い場合も効率的でなかったりします。

ダイエットの場合、筋肉をつけることで基礎代謝を上げてリバウンドしづらい体にして成功となります。そのため、筋肉をつけるのに適しているのが週2回の頻度となります。

しかし、すでについている脂肪を燃焼させるには、有酸素運動などを行うことになりますが、こちらはやればやっただけ効果がでます。そのため、脂肪を燃焼させるトレーニングは、量を制限する必要はありません。

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パーソナルトレーニングの頻度

パーソナルトレーニングの頻度は、トレーニングの目的によって異なってきますが、たとえばダイエットの場合だと週2回程度がよいことを説明しました。ダイエット以外であっても、基本的には週2回程度が一つの目安といえます。

下記では、各頻度でパーソナルトレーニングを行った場合について解説します。

週2回

週2回のパーソナルトレーニングというのは、どのような目的であっても基本的には効果が得られます。また、各パーソナルトレーニングジムでは週2回プランというのが多く設定されています。

トレーニング効果の面からも費用の面からも、週2回というのは有効な選択肢といえます。

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月1回

どのような内容のトレーニングであっても月1回だけというのは少なすぎます。実際に月1回だけというのであれば、何の効果も得られないというのが本当のところです。

しかし、月1回のパーソナルトレーニングの機会をトレーニングのやり方を学ぶ場と考えれば、パーソナルトレーニングの意味あいも違ってきます。マンツーマンの指導を受けて、やり方や注意点などを身につけ、自分だけのトレーニングにそれらを活かすことができれば、パーソナルトレーニングも有益なものになります。

パーソナルトレーニングを受けるのは月1回で、その他は自分だけで行うというのはモチベーションを維持するのが難しく、なかなか継続できません。しかし、自分でやりさえすれば、月1回のパーソナルトレーニングも決して無駄ということはありません。

月2回

月1回ではなく月2回のパーソナルトレーニングになれば、モチベーションの維持の面で効果的になってきます。月1回でも月2回でもトレーニングの機会はパーソナルトレーニングだけというのであれば、何の効果も得られないのは同じです。

しかし、パーソナルトレーニングで得られたノウハウを活かして、自分だけでもトレーニングを行うというのであれば、月1回よりも月2回の方がモチベーション維持が容易になってきます。自分だけのトレーニングの際に出てきた疑問やわからないことを、あまり間隔を置かずにトレーナーに聞くことができますし、指導を受けることができるからです。

そうはいっても、月2回のパーソナルトレーニングですので、目的を持ってトレーニングに臨んでいる場合にはモチベーションの維持が難しいです。しかし、日頃の気分転換たまには汗をかきたいといった方には、月2回のパーソナルトレーニングは、トレーナーの指導により安全にトレーニングができますので有効です。

週1回

ダイエットなど目的を達成するためにパーソナルトレーニングを行う場合には、週2回程度がおすすめです。これが、週1回となると、パーソナルトレーニングだけでは目的達成には不十分となります。

パーソナルトレーニングを週1回とする場合には、自分だけでトレーニングを行う日を週に1~2日、あるいは、毎日数十分程度確保する必要があります。これにより、トレーニング量を確保することができ、目的達成に近づくことができます。

週1回であれば、忙しい人であっても時間を作れますし、高額なパーソナルトレーニング費用も抑えられるため、現実的な回数といえます。まずは、このトレーニング頻度から始めて、慣れてくれば回数を増減し調整するのもおすすめです。

週4回以上

週4回以上パーソナルトレーニングを行うというのは、トレーニングの目的にもよりますが、基本的には多すぎといえます。トレーニングの目的が筋肉を大きくすることであれば、トレーニングを行わず筋肉を休ませる時間も必要です。

ひんぱんにトレーニングを行ったからといって、筋肉が大きくなる訳ではありません。また、パーソナルトレーニングは一般に高額ですので、週4回以上となると費用もかかってきます。

パーソナルトレーニングの頻度が多くなりすぎると、一般的には効果の面からも費用の面からも効率的とはいえません。しかし、たとえば、ボディビルやボディメイクといった見せる筋肉をつけるような場合には、カラダの部位別に鍛えることになります。

今日は腕、明日は足、明後日は腹といったようにトレーニング頻度が必要になってきます。また、週4回のうち2回は筋肉を大きくすることに専念し、残る2回は脂肪を減らす有酸素系運動に専念するといったようにトレーニングを行うこともあります。

このように、目的によっては週4回以上のパーソナルトレーニングを効率的に行うということもあります。

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月1回のパーソナルトレーニングは効果ある?

月1回のパーソナルトレーニングは効果があるのかといえば、それだけでは何の効果もありません。月1回のパーソナルトレーニングだけでは、身体的にはもちろん、たまの気分転換にという方であっても、体調を崩すこともあります。

しかし、パーソナルトレーニングはあくまで、正しくトレーニングを行うための手段と考えれば、月1回であっても有効なものとなります。パーソナルトレーニングでは、自分に合ったトレーニングプログラムを作ってもらい、トレーナーから正しいトレーニングのやり方を学びます。

パーソナルトレーニングで得た知識などを活かして、トレーニング量の確保は自分で補います。このようにすれば、たとえ、月1回のパーソナルトレーニングであっても有効なものにできます。

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月1回のパーソナルトレーニングに向いている人

パーソナルトレーニングはトレーナーとマンツーマンで行います。トレーナーに励まされながら、相談にのってもらいながら行っていきますので、そのことがモチベーションの維持につながります。

パーソナルトレーニングがある程度頻繁に行われれば、モチベーションも維持しやすくなりますし、頻度が少ないと、モチベーションの維持が難しくなります。パーソナルトレーニングの頻度が月1回まで少なくなると、なかなかモチベーション維持は難しいのが実際です。

月1回のパーソナルトレーニングであっても、自分だけのトレーニングによりトレーニング量を確保し、目的を達成できる人は、自分を律することができる人です。パーソナルトレーニングだけでは絶対に足りないトレーニング量を、自分だけで確保するために、週のうちの数日や毎日数十分トレーニングの機会をつくることができる人です。

また、自分だけでトレーニングを行っていれば、誤ったやり方をしていたり、疑問が出てきたりするため、それを次回のパーソナルトレーニングで解決できる人でなくてはなりません。これができれば、自分のトレーニングを修正でき、当初考えていたとおりの期間で目的を達成できます。

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月1回のパーソナルトレーニングを有効活用する方法

月1回のパーソナルトレーニングはやり方によっては有効なものにすることが可能です。ここではそのための方法について説明します。

教わったトレーニングを自分でもやる

パーソナルトレーニングの特徴は、トレーニングをする人のためにオーダーメードのサービスが提供されることです。目的にあったトレーニングプログラムが作られ、食事管理がなされ、トレーナーとのマンツーマンで指導がなされます。

どんなトレーニングであっても月1回だけでは量的に足りません。そのため、ジムでなければできないトレーニングのほか、ジム以外のたとえば自宅で行えるトレーニングを教わり、自分だけでも行うことが必要です。

食事管理を徹底する

パーソナルトレーニングでは、食事管理を指導されることもあります。たとえば太りすぎでは、多くの場合、カロリーの摂りすぎも原因の一つになっています。カロリーを消費する量よりも摂る量の方が多いために太ります。

カロリーの摂取を抑えるには、食事を量的または質的に控えることによりますが、量的に控えるだけでは非常につらいです。そこで、トレーナーによる量的および質的な食事管理を指導してもらい、無理のない方法によることが効果的です。

このトレーナーから指導された無理のない食事管理を徹底し、少ないパーソナルトレーニングであっても有効にできます。

中・長期的に継続する

少ないパーソナルトレーニングを補うための自分だけの正しいトレーニング、トレーナーから指導された食事管理、を継続することでパーソナルトレーニングがたとえ月1回であっても、それを意味あるものにできます。ただし、自分だけでトレーニングを継続するというのは、非常に難しいことです。

パーソナルトレーニングは、トレーナーがマンツーマンで指導、叱咤激励してくれますので、それが継続のモチベーションにもなります。その機会が月1回だと、継続が難しいですが、その場合には月1回を2回にするなど、やりながら調整するのがおすすめです。

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パーソナルトレーニングだとどれくらいで効果が現れる?

パーソナルトレーニングはトレーニングをする人に合ったプログラムを使用して、トレーナーの指導のもとマンツーマンで進められるオーダーメードのトレーニングです。トレーニングをする人に最適化されたもののため一般のトレーニングジムなどより効率的で早く効果が現れます

たとえば、筋肉を大きくする、カラダを柔軟にするといったような目に見える効果が現れるのには、トレーニングの頻度にもよりますが、数か月程度かかります。これは、パーソナルトレーニングでの指導にしたがって、トレーニング量も確保された場合の期間となります。

パーソナルトレーニングだけでは量的に十分でなければ、自分で補わなければなりません。このトレーニング効果が出始める時期まで続けることが、最初の関門となります。

この時期まで、トレーニングの質(正しさ)と量を確保し、継続できれば、自分のカラダが変化していくのが見て取れますので、それがモチベーションにもなり続けやすくなります。パーソナルトレーニングの目的には、体調管理やリハビリといったものもあり、ものによっては時間がかかることがあります。

しかし、効果が現れることがモチベーションアップにつながるため、それまでは継続しましょう。

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パーソナルトレーニングは目的によって頻度を変えよう

パーソナルトレーニングとその他のトレーニングとで異なる点は、パーソナルトレーニングではトレーニングする人にあったオーダーメードのサービスが提供されるところです。

それにより、パーソナルトレーニングは、非常に効率的にトレーニングの目的を達成できます。しかし、パーソナルトレーニングは通常のジムよりも費用がかかるため、費用対効果を考えて頻度を設定することが大事です。

少ない頻度のパーソナルトレーニングであっても、自分だけでのトレーニングで補うなど有効な利用にできます。パーソナルトレーニングは、トレーニング目的や進め方に応じて、頻度を変えることがおすすめです。

 

数あるパーソナルジムの中で、自分にあったトレーナーと出会うのがダイエットの成功の近道です

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