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COLUMN コラム

パーソナルトレーニングジム

2024.06.11

パーソナルジムの食事指導とは?効果や気になるメリットや指導方法をご紹介!

「パーソナルジムでのトレーニング以外に普段の食事管理もあるの?」

「パーソナルジムの食事管理は厳しそうだから不安」

パーソナルトレーニングジムに対して、そんな疑問・不安を持っている方は多くいます。また、パーソナルトレーニングは全国にあらゆる店舗があるため、ジムによって食事指導の内容が異なるのか、疑問に思っている方もいるかもしれません。

果たして、パーソナルジムが提供しているサービスである食事指導・管理とは、いったいどのような内容なのでしょうか。

今回は、パーソナルジムの食事指導の内容・種類・指導を受ける際の注意点などについて、詳しく解説していきます。

料金相場や失敗しないジム選びのポイントなども説明しているので、参考にしてもらえたら幸いです。

 

パーソナルジムの食事指導とは

パーソナルジムの食事指導とは、ジムでのトレーニングの効果を高めるために、日々の生活で摂取している食事を管理するサービスです。

食事の量だけでなく、必要・不必要な栄養素が含まれた食材の選別、献立や摂取するタイミングなど細かい指導を行います。

それにより、代謝の良い痩せやすく太りにくい体づくりを達成するのが、食事指導の目的です。

食事指導のメリット

食事指導を受けるメリットは、面倒な食事管理をトレーナーが代行してくれることです。筋肉の成長を促進させるためには、必要な栄養素が含まれたものを摂取し、太る原因である食事を避けなくてはいけません。

しかしそのような判断は、栄養学に精通していない初心者にとっては難しい作業です。パーソナルジムの食事指導は、その難しい作業をトレーナーが代行してジム会員にアドバイスをしてくれます。

食事指導イメージ

一般的なパーソナルジムでは、下記のような食事指導を行うケースが多いです。

  • 制限:糖質(白米や麺類など)は少ない量を摂取)
  • 摂取可能:タンパク質は100g以上、水分は毎日2L以上、プロテインを朝と夜の2回
  • 禁止:ファンクフード、揚げ物などの脂質は平日は禁止

制限・摂取・禁止という3大項目は食事指導の基本的な要素です。この3大項目はジムによってさらに内容が細かく設定されており、内容が異なる場合もあります。

これら決められた項目はトレーナーにより監視され、1日にきちんと摂取したか・禁止事項のものは食べていないかがチェックされる仕組みです。

 

パーソナルジムの食事指導 / 指導方法

パーソナルジムの食事指導・指導方法は、大きく分けて4タイプに分類されます。次よりその4つの方法の内容をそれぞれ説明しましょう。

ジムで報告タイプ

パーソナルジムの食事管理において代表的なスタイルが、ジム報告です。ジムに出向いた際にトレーナーに自分が普段送っていた食生活の詳細を報告します。体づくりに適した食生活・栄養摂取をしているかトレーナーがチェックをして、間違ったポイントを改善していく流れです。

トレーナーによる管理がありながらも強い拘束がないため、ストレスを強く感じることはありません。パーソナルトレーニング・食事指導が初めての方でも負担がかからないため、初心者に向いているタイプといえます。

毎食を報告タイプ

パーソナルトレーニングの食事指導において、一般的なイメージが強いのが毎食を報告するタイプです。

朝・昼・晩の食事を、食べる前に写真撮影してそれをトレーナーにLINEやメールで報告します。それをトレーナーがチェックして「〇◯は糖質が多く含まれているから食べないでください」といった指示をする仕組みです。

食事のたびに写真撮影の手間がかかり、ジムに行かない時間も常に監視されているため息苦しさを感じるデメリットがあります。

しかし、トレーナーの監視があることによって、必要な栄養素の摂取・不必要な栄養素の摂取回避といったことが可能です。

体づくりのための正しい食生活が確実に実践できるため、自己管理が苦手な方・意思の弱い方におすすめのタイプといえます。

AI自動管理タイプ

全国展開している大手パーソナルジムで導入されているのが、AIによる自動管理タイプです。1日3食の食事メニューを写真撮影して報告という点は、トレーナー報告タイプと変わりませんが、このタイプはトレーナーではなく専用アプリに報告します。

写真を受け取ったアプリが自動的に写真の食事を読み取り、摂取カロリー・メニュー内容の改善点などをすぐに報告してくれる仕組みです。

AI自動管理のメリットは、写真を送ってから即対応できる点です。受け取った写真をすぐに分析して、メニュー内容の改善点を指摘してくれます。管理相手がAIなので、トレーナーに気を遣う必要がなく気軽に報告ができるといった方におすすめです。

反対に、AIだと冷たく感じるためトレーナーのあたたかい指導が欲しいという方は、向いていないといえます。

食事つきタイプ

手間がかからないといえる方法としてまず挙げられるのが、食事つきタイプです。冷凍されたお弁当が会員の自宅に送られてきて、それを朝・昼・晩に摂取します。

自分で食事を用意する必要もなく、レンジで温めるだけなので手間が一切かかりません。用意されたメニューは、体づくりに必要な栄養素・余計な栄養素が含まれていないカロリー計算されたものなので安心です。

他のタイプのようにトレーナーに報告する必要がないため、監視されるストレスがないメリットがあります。また、自分で体づくりに必要なメニューを考える手間もないため、忙しい方でも負担のない食事管理が可能です。ただし、他のタイプに比べると費用がかかります

 

パーソナルジムの食事指導の具体的な内容

パーソナルジムの食事指導は、ジムによって内容に若干の違いがありますが、一般的な内容はこれから解説する5項目です。次より食事指導の具体的な内容について説明します。

糖質制限・脂質制限などの、日々の食事内容の指導

パーソナルジムにおける食事指導の代表的な項目は、食事制限です。パーソナルジムでは糖質・脂質の制限を食事指導によって行います。脂質は脂肪をつくる栄養素のため、脂肪を増やさないために制限しないといけません。

そして、もう一つの重要な要素が糖質です。糖質は人間の体の活動において重要なエネルギー源のため、真っ先に消費されます。体内に糖質が多いと先に糖質が消費されるので、脂肪は燃焼されません。

しかし、体内の糖質が少ない状態だと、体はもう一つのエネルギー源である脂肪の消費に切り替わります。そのような脂肪を燃焼しやすい状態にするために、糖質・脂質の制限を行うのです。具体的な制限は、下記のように行われます。

  • 糖質:米・パン・麺類などの炭水化物を中心に摂取を制限
  • 脂質:揚げ物・炒め物など脂っこい料理の摂取を制限

ただし、糖質・脂質ともに体にとっては貴重なエネルギー源であるため、極端な制限は健康に支障をきたす恐れがあります。トレーナーと相談をして制限量を決めることが大事です。

栄養に関する基礎的な指導

パーソナルジムでは、栄養素が体にもたらす働きPFCバランスなど、栄養に関する基礎的な指導も行なわれます。

PFCバランスとは、タンパク質(protein)・脂質(fat)・炭水化物(carbohydrate)という3つの栄養素のバランスです。この3大栄養素をバランスよく摂取する割合を、PFCバランスを学習することによって把握できます。

栄養の知識は、パーソナルジムでの体づくりだけでなく、一生使える知識として大いに役立つのが特徴です。

ジムによってはトレーナーではなく管理栄養士も在籍しており、専門的な知識を学べます。

水分量や食事を摂る時間なども指導

パーソナルジムの食事指導では、基礎代謝の高い体づくりを推進させるために、毎日の水分の摂取量や食事を摂る時間なども行います。ジムによっては細かい指導をするところもありますが、摂取量・時間は下記の内容が一般的です。

・1日に水を2L摂取

水分を普段より多く摂取するのは新陳代謝の向上が目的です。それにより脂肪が燃焼しやすくなります。

・21時まで(就寝3時間前)には食事を済ませて、それ以降は食べない

「夜中に食べると太る」とは昔からいわれていることですが、これは決して迷信ではありません。夜中はエネルギー消費・消化が鈍くなる時間なので、この時間に食事をすると脂肪になりやすくなります。

コンビニ・外食の選び方

コンビニや外食の選び方も、パーソナルジムの食事指導に含まれています。かつては、コンビニで販売されているフード・外食は、添加物多め・カロリー高めというイメージがありました。

しかし、今ではコンビニや外食の業界もヘルシー志向を打ち出しています。パーソナルジムでは、そのような傾向を配慮したうえでコンビニ・外食の選び方も指導する方針です。

ジムによってはガイドブックによる指導も行なっているため、その指示に従えば太ることを気にせず安心してコンビニ・外食の利用ができます。

コンビニ・外食をうまく活用すれば、食事の用意をする手間を省いて必要な栄養素を効率良く摂取することが可能です。

目標に合わせた食事の計画管理

パーソナルジムでは、トレーナーが担当する会員の体質や性格などをカウンセリングして、会員にふさわしい食事管理計画を作成すのが特徴です。

パーソナルトレーニングプランの期間終了までに目標を達成するため、会員の心身に負担がかかり過ぎないような食事計画を立ててくれます。もし、プランの最中に食事計画が会員に合わなかった場合は、計画の立て直しも可能です。

自己流のダイエットのように極端な食事制限ではなく、目標達成後のリバウンド防止も考えられているため、無理なく体づくりが実践できます。

 

パーソナルジム選びの時に注目すべき食事指導の5つのポイント

「パーソナルジムで食事指導を受けたいけど、ジムの数が多くてどこに申し込みすればいいのかわからない」

そんな悩みを持っている方もいるでしょう。そんな方のために、自分に適した食事指導を実践しているパーソナルジムを選ぶ際のポイントを紹介します。

1.トレーニング日以外もLINEなどで食事の相談ができるか

パーソナルジムの食事指導において大事なのは「LINE専用アプリなどで気軽に食事に関する相談に対応してくれるか」という点です。

飲み会や食事会など公私ともに誘われる機会が多い場合、食べるものに気を遣ってその場を楽しめないという方もいるでしょう。その際にジム側がLINEやアプリで食事に関する相談の対応が可能であれば、安心して食事を楽しめます。

相談ツールの種類はLINE・専用アプリ内のチャット機能など、さまざまです。ジム側がどのような相談方法を用意しているか、確認をしましょう。

2.食事制限の厳しさ

パーソナルジムが設定している食事制限の厳しさがどれくらいなのか、複数のジムを比較して確認することも、ジム選びでは重要です。

「短期間で目標を達成したいので、多少厳しめの食事指導のほうが自分に合っている」

「食事制限が厳し過ぎるとストレスになるから、それほど厳しくないジムがいい」

食事指導の厳しさのランクは、上記のように人それぞれです自分が希望する厳しさのランクを実践している方針のジムはどこなのか、確認をすることが大事です。

また、下記のようなポイントもチェックする必要があります。

  • 制限しているメインの栄養素は糖質・脂質のどちらか
  • お酒は完全にNGなのか
  • お菓子はどの種類までがOKなのか

お酒好きの方・甘いものが大好きな方は完全NGだストレスが溜まってしまい、トレーニングも集中できなくなる恐れがあります。

ジムの口コミ・評判(「食事制限は予想より苦しくなかった」など)もチェックして、ジム選びをしましょう。

3.食事報告のルール

食事前後の報告に関するルールがどうなっているのかも、ジム選びの確認ポイントです。食事の報告は3食必ず食べる前に写真撮影をしての報告が必須のところもあれば、報告が任意、3食ジム提供により報告の必要なしのところもあります。

「必ずダイエットを実現したいから、食事も徹底的に指導してほしい」

「1日に3回も写真撮って報告するのは面倒だから、それがないところがいい」

上記のようにパーソナルトレーニングを受ける方はさまざまな希望があるため、自分の希望に適したルールを実践しているジムを選ばないといけません。

入会前のカウンセリングや相談で食事報告のルールはどうなっているのか、しっかりと確認をしましょう。

4.卒業後も継続できるような指導内容か

パーソナルトレーニングのプランが終了して無事にトレーニング卒業を迎えても、その後にリバウンドしたら数ヶ月の苦労が無駄になってしまいます。

体重が元に戻ったらプランに支払った高額の料金が台無しになってしまうため、リバウンドを恐れている方もいるでしょう。

そのような方は、卒業後のアフターケアが用意されているジム・リバウンド防止を重視した食事指導を行なってくれるジムを探しましょう。

プランを終了してそれで完全に卒業という扱いではなく、卒業後のことをしっかりとケアしてくれるジムであれば安心です。

5.食事指導をするのはトレーナーか栄養士か

食事指導を担当するのが専属トレーナーと栄養士のどちらなのか、確認することもジム選びでは大事なポイントです。

パーソナルジムの食事指導の担当は、普段トレーニング指導をしているトレーナーが兼任する場合もあれば、トレーナーとは別のジム在籍の栄養士が担当する場合もあり、ジムによって異なります。

トレーナー・栄養士の食事指導のメリットは以下のとおりです。

・トレーナー

慣れ親しんだトレーナーからの指導のため、相談しやすい

・栄養士

食事に関する専門家であるため、確かな知識に裏付けされた正確な指導・アドバイスが受けられる

どちらが自分に適しているのか、事前に確認をしましょう。

パーソナルジムの予算別の料金相場

パーソナルジムで受けられるトレーニングプランの料金は、30万円が相場です。中には30万以上のところもあれば10万円以下のケースもあり、ジムの種類や料金プランによってその内容は異なります料金の種類とコース内容を下記の表にまとめてみました。

2ヶ月プラン5〜15万円
  • トレーナーとのマンツーマンではなく他の人と一緒
  • 食事指導はなし
2ヶ月プラン15〜25万円 マンツーマン指導+軽めの食事指導もあり
2ヶ月プラン25〜35万円 マンツーマン指導+本格的な食事指導あり
2ヶ月プラン35〜50万円
  • 有名トレーナーによるマンツーマン指導+食事指導
  • ジム内に無料エステ・リラクゼーション施設が併設

「食事管理などは自分でやって少しでも料金を安くしたい」

「料金が高くてもいいから しっかりと食事指導も受けたい」

パーソナルジム通いを検討している方は、上記のようなさまざまな希望がありますが、自分が何を希望するか事前に決めて、それを満たしてくれるジムを選びましょう。

 

パーソナルジムの失敗しない選び方

パーソナルジムを失敗せずに選ぶには、4つの段階に分けて課題をクリアすることが大事です。ではパーソナルジムを失敗しない選び方を、下記より詳しく説明します。

1.目標と予算を決定

最初に決めることは目標とそれを達成するための予算です。

  • 目標:ダイエット(◯kgまで落とす)・ボディメイク・筋肉増強・運動不足など、
  • 予算:安さを重視するか、高額でも自身の目標達成を最優先するか決める

目標・都合のつく予算ともに詳細をはっきりと決めておけば、より今後の活動を円滑に進められます。

2.最寄りのジムを調査

パーソナルジムが自宅や職場から遠いと、それだけでジム通いが大変になりモチベーションが下がります近いジムはどこにあるのか調査しておきましょう。

3.複数のジムを比較

自分の目標や予算に対応可能で、なおかつアクセスも良いジムは一つではなく複数の店舗をピックアップしましょう。そして複数の店舗を比較すれば、それぞれの特徴・独自のサービスなどの違いが明確に浮き彫りになるため、どれが自分に適しているのかわかりやすくなります。

4.初回体験に行く

数店舗を比較して自分の希望に合うジムが見つかったら、初回体験の申し込みをしましょう。公式サイトのクオリティやネット上の口コミ・評判どで、ジムの雰囲気などはある程度把握できますが、実際にジムに出向いて確認することが最も重要といえます。

初回体験も、1店舗だけでなく複数の店舗を体験することが大事です。

 

パーソナルトレーニングならハビット

パーソナルトレーニングジムはどこに通えばいいのかわからないとお悩みの方は、「ハビット」へのご相談をおすすめします。

ハビットの営業時間は、平日・土曜日は7:00~22:00日曜・祝日は7:00~16:00​です。平日は22時まで営業しているので仕事明けにジム通いをしたい方にも対応できます。また朝の7時から営業しているため、休日の早い時間からの利用も可能です。

ハビットは、会員一人ひとりの身体能力に見合ったトレーニングプランを作成します。「運動が昔から苦手」「体力に自信がない」という方でも、負担のかからないトレーニングが可能です。

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