パーソナルトレーニングジムの都度払いは、「仕事で忙しいから定期的にジムに通えない」という悩みを持っている方におすすめです。
パーソナルトレーニングは2〜3ヶ月の期間を費やして実践するためです。
今回は、パーソナルトレーニングジムにおける都度払いのメリット・デメリット、料金相場などについて、詳しく解説します。
数あるパーソナルジムの中で、自分にあったトレーナーと出会うのがダイエットの成功の近道です
ハビットパーソナルジム（HABIT）ではもちろん2ヶ月のパーソナルトレーニングでもメニューを作成する事は可能ですが無理なくダイエットしていただく為に週一回からでも痩せられる方法があります。
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小尾 晋太郎
株式会社Natural 代表取締役
パーソナルジム「HABIT パーソナルジム」を国内に5店舗展開している。(恵比寿/代々木上原/池尻大橋店/中目黒/白金高輪)
一人一人に合う指導で、モデルや女優を始めとする、多くの女性をヘルシーボディへ導く達人。
野球を12年、アルペンスキーを10年、キックボクシング4年の競技歴。
現在はボディメイクトレーニングを主に実施。
出身地：山梨県 身長:173cm 体重:95Kg 野球:12年 アルペンスキー:10年 キックボクシング:4年
東京で単発・都度払いOKなジムは意外と少ない
都度払いとは、サービス利用ごとに利用料金を支払うというシステムを指します。パーソナルトレーニングにおける都度払いは、ジムに来店してそこでトレーニングをして、トレーニング終了後に窓口で会計という手順です。
都度払いの種類は現金での支払いだけでなく、回数券もあります。回数券の場合、ジム利用10〜30回分で発生する料金を事前に支払って購入する仕組みです。回数券は有効期限があるため、購入してからジムに行く暇がない場合、期限切れになって損をしてしまう可能性があります。
ただし、回数券は現金払いと比べてトータルで安くなっているケースが多いです。都度払いを希望する際は現金払い・回数券のどちらが自分に適しているのか、事前に考える必要があります。
また都度払いを希望する場合、そのジムが都度払いをやっているか確認することも重要です。東京で都度払いも受け付けているところは少ないため、事前に確認しないといけません。
関連記事：パーソナルジムの料金相場は約20万〜35万円！選び方やお得に通う方法も紹介
都度払いのパーソナルジムのメリット・デメリットは？
パーソナルジムにおける都度払いのメリット・デメリットとは何か、下記より紹介しましょう。
都度払いのパーソナルジムのメリットは？
都度払いのパーソナルジムのメリットは、次の2点です。
一度に高額の料金を支払う必要がない
パーソナルトレーニングのプランは2〜3ヶ月のコースで設定されているところがほとんどで、25万円前後の料金を支払わなくてはいけません。
決して安くない金額を用意しないといけないため、行きたくても行けないといった方もいるでしょう。しかし都度払いであれば、1回ごとの支払いになるため、一度に数十万円のお金を用意しなくてもジム通いができます。
経済的に負担をかけることなくジム通いができるのが、都度払いのメリットです。
関連記事：パーソナルジムの料金相場は約20万〜35万円！選び方やお得に通う方法も紹介
自分のペースに合わせてジム通いができる
パーソナルジムの都度払いのメリットは、スケジュールに拘束されずに自分の行きたい時に行けることです。通常のパーソナルトレーニングプランは、2〜3ヶ月のスケジュールが用意されており、それにしたがってトレーニングを進めます。
パーソナルトレーニングのスケジュールは、普段面倒くさがって運動をしない方にとって強制力となって良い効果を生み出すのが特徴です。
しかし仕事などで忙しい方・先々まで決まりきったスケジュール消化をするのが苦手な方は、パーソナルトレーニングのスケジュールは、苦痛に感じるケースもあります。
都度払いであればスケジュールが決まっていないため、自分の都合の良い日を選ぶことが可能になり、スケジュールに拘束される窮屈さを感じることはありません。
「結果を出す」というプレッシャーがない
2〜3ヶ月のパーソナルトレーニングコースの場合、高額の料金を払っているために「なんとか結果を出さないと」というプレッシャーを感じるケースもあります。
結果を出さないとせっかく支払った高額の料金・2〜3ヶ月という決して短くない期間が無駄になってしまうと思う人も少なくありません。
それが良い意味の緊張感を生み出す場合もあります。しかし、必要以上にプレッシャーを感じてしまい、結果が出ない・コース途中で挫折してしまうケースもあります。
その点都度払いは、自分のペースでトレーニングができるため、余計なプレッシャーを感じる必要はありません。
関連記事：女性のパーソナルトレーニング効果は2ヵ月でも出る？事例や選び方、考え方を解説 |
都度払いのパーソナルジムのデメリットは？
都度払いのパーソナルジムのデメリットは、次の2点です。
他の支払い方法より割高になる
都度払いは1回ごとの支払いは安い出費になりますが、トータルでみた場合は他の支払い方法と比較した場合は割高になる仕組みです。
2〜3ヶ月コース・回数券は、トータルの支払い金額自体は高額になりますが、ジム利用の回数で割ると、通常のジム利用より安い料金設定になっています。またジムによっては2〜3ヶ月コースの分割払い・カードの分割払いも可能です。
都度払いだけを延々と続けた場合、トータルで他の支払いより多く支払っていたというケースが起きるかもしれません。
予約が取りづらい
パーソナルトレーニングはトレーナーの監修のもと、しっかりとスケジュールを組んで実践するトレーニング法です。そのため、2〜3ヶ月後のジム利用はしっかりと予約されています。
都度払いのトレーニングだと、すでにコース形式の会員たちの予約が先々まで埋まっているため、予約が取れないケースが珍しくありません。
トレーニングをしたくでもできない可能性が高まるのが、都度払いのデメリットです。
運動するクセがつきにくい
パーソナルトレーニングは定期的なジム通いに加えて、ジム以外で空いた時間にできる筋トレの指導・食事管理・生活習慣の改善などを指導・アドバイスします。
それらの指導により運動する習慣をつけさせて、常に健康的な生活を送ってもらうことも目的です。しかし都度払いの単発的なジム通いでは、運動をする習慣はつきづらいといえます。
いくらジムに出向きトレーニングをしても、次にジムに行くまでの期間が空いてしまっては、その間にジムで覚えたトレーニング方法などは忘れてしまうでしょう。
関連記事：月1回のパーソナルトレーニングは効果ある？おすすめの頻度と効果的な活用法を解説！
都度払い・回数制のパーソナルジムはどんな人におすすめ？
都度払い・回数制のパーソナルジムが向いている人は、先述したとおり下記のようなタイプです。
- コース制の高額の料金を一度に支払うのが難しい人
- 仕事などで忙しくて定期的にジム通いをするのが難しい人
上記のタイプ以外で都度払いのパーソナルジムが向いているのは、「ジムの雰囲気をもっと体験してから判断したい」というタイプが挙げられます。
パーソナルジムでは、入会する前に未経験者を対象とした無料、格安体験コースを用意しているところがあります。しかし体験コースというわずかな時間ではそのジムの特徴を知ることは難しいでしょう。
体験コース終了後にその場の勢いでジム入会を決めてしまい、後になって「このジムは自分に向いていない」とわかるといった失敗は珍しくありません。
本当に自分に適したジムをはっきりと知りたい場合は、体験コースだけでなく都度払いで何度か通って判断するのが適切です。都度払いであれば、他のコースより費用はかからないため、無難な方法といえます。
都度払いの相場は一体いくら？
パーソナルジムを都度払いで利用する場合、その相場は下記のように東京とそれ以外の地方によって差があります。
- 東京：10,000円〜15,000円
- 東京以外：7,000円〜10,000円
金額に幅があるのは、ジムの立地（駅から近いか・交通の便が良いか）・サービス内容などに差があるのが理由です。
上記の金額は相場であって、東京にも10,000円以下のジムはあります。しかしその場合はトレーニング時間が通常（60分）より短い、あるいはコスト削減のため他のジムにあるサービスを省いているケースがあります。
都度払いの料金を確認する場合、金額だけでなくジムのサービス内容も比較することが大事です。15,000円ほどで質の高いサービス・通いやすい立地の良さを選ぶか、多少サービスが少なくても料金の安さを優先するか、事前にしっかりと考えることも重要といえます。
関連記事：パーソナルトレーニングジムで料金が安いお店23選！女性専用のジムも！メリットや選び方は？
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ハビットは医師監修による効率的なトレーニングメソッドを構築・実践しているのが特徴です。「ダイエットに何度となく挑戦したけどいつも失敗する」という方にも効果が期待できるトレーニングメニューを提供します。
そして地味な反復運動ばかりのトレーニングにおいて「楽しい」を重視しているのも、ハビットの特徴です。会員一人ひとりの性格に合わせたメニューを作成して飽きのこない楽しさを重視したトレーニング指導をおこないます。
参照：「厚生労働省」健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023
