パーソナルトレーニングジムはもったいなくない！

一般的なトレーニングジムでは、トレーナーにつきっきりで指導してもらえることはありません。それに対して、パーソナルトレーニングジムとは、トレーナーがマンツーマンで指導するトレーニングのこと。トレーニングする場所もプライベートな空間で行われるため、集中して取り組めます。パーソナルトレーニングジムでは、個々にあったトレーニングを受けることができて、人目を気にせずトレーニングできるメリットがあります。しかも、食事面や日常生活での注意点などもアドバイスを受けられて、短期間で効果を出せる可能性が高いなど、さまざまなメリットがあります。

パーソナルトレーニングジムがもったいないと思う人の特徴

セルフジムに行き始めたが続かず、月会費だけ払い続ける人

ただパーソナルトレーニングジムについて「もったいない」という声があります。そんなふうに「もったいない」と感じる人の特徴として、セルフジムを利用したが継続できていないことがあげられます。セルフジムでは、毎週決められた曜日になんらかのセッションがあるわけではないので、自己管理と継続のためのモチベーションが必要です。でも「仕事で疲れた」「今日はジムに行くのが億劫」などと理由をつけて、なかなか続けられない人が少なくありません。セルフジムに足が遠のいて、でも月会費を払い続けていれば、それはもったいないもの。そんな経験があるからこそ、「パーソナルトレーニングジムはもったいない」という考えが生まれるのでしょう。

セルフジムで簡単なトレーニングしかしていない人

ジムにはさまざまなトレーニング機器がありますが、多くの人はそれらの使い方がわからないもの。すると、ランニングマシンのような単純なトレーニング機器しか使わず、結果として満足のいくトレーニングができていない人も多いでしょう。なんとなくトレーニング機器を使って、なんとなく運動した気分になっているだけでは、なかなか成果には結びつかないかもしれません。

パーソナルトレーニングジムのメリット

メリット①自分に合ったメニューでトレーニングできる

パーソナルトレーニングジムの最大のメリットは、個々に合ったトレーニングができることでしょう。その人の体力や目指したい体型などに合わせて、最も効果的な専用のメニューをトレーナーが考えて提供してくれます。一方、セルフジムで一般の方が自分でトレーニングメニューを考えるのは難しいもの。ケガなどのリスクを最小にしながら、効果的にボディメイクできることは、パーソナルトレーニングジムの魅力です。

メリット②モチベーションを維持しやすい

「トレーニングジムに入会したけれど、数か月たったら行かなくなってしまった」という話は、よくある話。定期的にジムに通い、モチベーションを維持することは決して簡単なことではありません。でもパーソナルトレーニングジムでは、約束した日時に、トレーナーと二人三脚で行うもの。トレーナーから直接励まされたり、トレーニングの成果について教えてもらったりしながら行えば、継続しやすくモチベーションも高いまま維持しやすいでしょう。

メリット③周囲を気にせず集中できる

トレーニングジムでは、男性も女性も、さまざまな年齢の方が自由にトレーニングしています。そんななかで自分でトレーニングすることに抵抗を感じる方もいるはずです。でもパーソナルトレーニングジムは、パーソナルな空間で行われるもの。周囲の人目を気にせず、自分のトレーニングに集中することができます。

メリット④食事のアドバイスを受けられる

パーソナルトレーニングジムのトレーナーは、トレーニングについて指導するだけでなく、食事についてもアドバイスしてくれる場合が多いもの。食事内容から食事のタイミング、トレーニング前後に摂取した方がいい栄養素のことなど、トレーニングの成果をより感じられるためのサポートをしてくれます。また、「歩くときは〇〇の姿勢に気を付けて」「階段をのぼるときは△△に気を付けると、足の筋肉が鍛えられる」など、日常生活でも気をつけるべき点についてアドバイスしてもらえるでしょう。

メリット⑤短期間で効果が出やすい

個人に合ったトレーニングメニューを提供してもらえて、モチベーションを高く保ちながら、食事面などのアドバイスも受けられるとあって、パーソナルトレーニングジムでのトレーニングは短期間で効果が出やすいと言えます。もちろん、本人のやる気や体質などによる部分もありますが、パーソナルトレーニングジムなら、効率的に結果が出やすいと言えることは確かでしょう。

メリット⑥リバウンドしにくい

なんとなく行うトレーニングとは違い、パーソナルトレーニングジムでのトレーニングでは、プロのトレーナーが正しいトレーニング方法を指導してくれるもの。だから、正しい鍛え方や食事面の知識を身につけることができて、その分だけリバウンドしにくくなります。もしパーソナルトレーニングジムをやめても、身につけたそれらのノウハウを活かして、自分のペースで体型維持もできるでしょう。

パーソナルトレーニングジムのデメリット

デメリット①トレーナーと相性が合わないときがある

パーソナルトレーニングジムは、トレーナーとマンツーマンで行われるもの。ですから「トレーナーとの相性が合わない」と感じる場合があるかもしれません。相性が良くないと感じるトレーナーとのレッスンを続けても、なかなか成果は上がらないことが考えられます。パーソナルトレーニングジムによっては、別のトレーナーに変更することが可能な場合もありますので、無理せずトレーナーの変更について相談しましょう。また、入会前に無料で体験セッションを行っているジムもあるので、それらを利用して、トレーナーやジムの雰囲気などを事前にチェックしてもいいでしょう。

デメリット②トレーナーのレベルの差がある

トレーナーと言っても、大学生がアルバイトで行っている場合から、何十年も指導を続けてきたプロまで、そのレベルはさまざま。そして、パーソナルトレーニングジムでは、トレーナーとのマンツーマンでのセッションがメインであるため、トレーナーのレベルがトレーニングの質や成果にも影響してくるものです。また、知識を持っている人でも指導方法が上手かは、また別の話。正しい知識を持って、経験もあり、教え方が上手な人が、優れたトレーナーと言えるでしょう。パーソナルトレーニングジムを選ぶときは、そんなトレーナー選びも大切なポイントとなります。

デメリット③時間・回数が限られる

セルフジムでは、定額料金で月に何回でも通えるシステムが多いもの。それに対してパーソナルトレーニングジムでは、決められた時間・回数でのセッションしかできません。また、自分が予約したい日時に他の予約が入っていれば、別の時間帯に変えなければならないなど、制限が出てしまうデメリットがあります。そこでパーソナルトレーニングジムに通いながら、別の時間では自宅やセルフジムでのトレーニングを併用して効果的にボディメイクを目指していく人もいます。

パーソナルトレーニングジムを効果的に利用するためのポイント

最低週２回通い続ける

トレーニングの成果を出していくためには、まず運動を定期的に行う習慣を身につけることが大切です。そこでパーソナルトレーニングジムでのトレーニングは、最低でも週2回行うのがおすすめ。筋肉は、トレーニングを行ってダメージを受けて回復するときに成長していくもの。だから適度な休息を与えていくことが、実は大切です。そんな休息をはさみながら、運動習慣をつけていくためには、最低でも週2回のトレーニングを継続していくのが目安となります。

食事の指導を受ける

私たちの体は、食べたものでできています。だから、トレーニングでボディメイクやダイエットを行っていく場合はぜひ食事面についても気を配り、トレーニングと食事管理を組み合わせることでより効果が高まっていきます。「どのタイミングで糖質をとるとよくないのか？」「筋肉を増やすためには、どんな食事が望ましいのか？」など、食事の指導も受けて、それを実生活でも実践していけるといいでしょう。

トレーナーとの相性が合わなければ変えてもらう

「パーソナルトレーニングジムのデメリット」でもご紹介した通り、トレーナーとの相性が合わないと感じる場合があるかもしれません。ある人がすすめるトレーナーであっても、他の人も同じように「いいトレーナー」と感じるとは限りません。信頼できるトレーナーとめぐり逢えれれば、それだけトレーニングの効果も出やすいもの。そのため、もしトレーナーと相性がよくないと感じたときは、そのトレーナーに気兼ねはせず、ぜひ別のトレーナーに変更してもらえるようリクエストしましょう。

入会する前に体験を受ける

トレーニングの効果を最大限にするためには、自分が「行きたい」と思うジムや、通いたくなるジムを選ぶべき。インターネットでパーソナルトレーニングジムの情報を調べるだけではなく、ぜひ無料体験や無料カウンセリングなどを受けてみることをおすすめします。そうすると、ジム全体の雰囲気や、トレーナーがどんな人なのか、どんな指導を受けられるかわかり、自分が実際にジムに通うことをよりイメージしやすくなるでしょう。

 

パーソナルトレーニングで理想のボディに

理想とするボディを手に入れることは簡単なことではありません。そんなときにプロのトレーナーが、トレーニングと食事面の両方で効率的にサポートするのがパーソナルトレーニングです。もちろんパーソナルトレーニングにはデメリットもありますが、それ以上にたくさんのメリットがあるはずです。効果的なダイエットやボディメイクを考えているなら、パーソナルトレーニングジムについて検討してみてはいかがですか？