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パーソナルトレーニングに関するトラブル・事故・ケガについて解説!
パーソナルトレーニングは、その人の年齢や身体的能力・生活スタイルに合わせて独自のメニューを作成し、トレーナーが付きっきりで指導してくれるトレーニング方法です。
パーソナルトレーニングの利点は無理なくトレーニングが続けられる点といえます。しかし、実はパーソナルトレーニングおよびジムに関するトラブルもあります。
今回は、パーソナルトレーニングで発生しているトラブル・事故の事例、トラブル回避・対処法などについて、詳しく解説していきましょう。
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小尾 晋太郎
株式会社Natural 代表取締役
パーソナルトレーニングでトラブルになりやすい方の特徴
パーソナルトレーニングでトラブルが発生しやすい方にはどのような特徴があるのか、下記より4通りの特徴について紹介しましょう。
1:トレーニング前にストレッチをやらない方
パーソナルトレーニングにてトラブルを引き起こしやすい方は、ストレッチをやらないタイプです。ストレッチは筋肉・関節をほぐして身体を柔軟にするために必要とされています。
ストレッチをしない状態で本格的なトレーニングをすると、筋肉・関節に負荷がかかり過ぎて、ケガをするケースも少なくありません。
もともと身体が固い方・面倒くさがりな方は、ストレッチを怠っていきなりトレーニングを開始するパターンもありますが、それがケガの原因となります。
2:何も運動をしていない方
パーソナルトレーニングは、ジム会員の身体能力に合わせてメニューを作成するため、普段運動をしていなかった人でも無理なくトレーニングを進められるのが特徴です。しかし、メニュー内容がジム会員に適していないと、トラブルが発生します。
普段何も運動をしていない人は、運動をして体を鍛えている人より筋肉・関節が強くありません。トレーニングのメニュー内容に無理があり、身体能力以上のハードなトレーニングを行なうと、身体に負荷がかかりケガをすることがあります。
3:有酸素運動だけやっている方
有酸素運動は、ジョギング・ウォーキング・水泳など持久力が鍛えられます。しかし、有酸素運動だけ続けるとトラブルが起きやすくなります。
有酸素運動は、筋力トレーニングなどの無酸素運動ではないため、筋肉がつきません。身体を支える筋肉がない・ストレッチをしていないから柔軟性がない状態で運動を続けると、ケガをしやすくなります。
また筋肉がないと身体の代謝が悪くなるため、運動をしても脂肪・栄養素の燃焼が促進されません。
4:筋トレだけやっている方
筋トレだけをやっている人も、実はトラブルが起きやすくなります。筋肉がつけばそれだけ力は強くなりますが、脂肪燃焼の効果がある有酸素運動をしていないと、脂肪は減りません。
また、ストレッチをしないで筋トレだけ続けると、体や関節が固くなって身体のいたるところに負荷がかかり、筋トレ中にケガをする恐れがあります。
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パーソナルトレーニングに関するよくあるトラブル
パーソナルトレーニングおよびその事務に関するトラブル例のひとつは、「トレーナーの専門知識が乏しい」ことです。ジムのトレーナーになるためには、取得必須の資格というものが存在しません。
トレーナーの持っているだけの知識・スキルに加えて、トレーナーの主観でトレーニングのメニュー作成・実際のトレーニングが進められます。それが本当に会員の身体能力・性格に合っているか客観的な判断ができません。
そのため、会員に身体能力以上のトレーニングをやらせてしまい、ケガ・体調不良を招いてしまうケースは、決してゼロではありません。
また、金銭面のトラブルもパーソナルトレーニングジムで起きるトラブルの一つです。契約内容が曖昧なため、後になって追加料金が発生する・途中解約の際の返金がないといった例は少なくありません。また、高額のコース料金に対して内容が充実していないといった例もあります。
そして、トレーナーのコミュニケーション能力が低い・態度が悪いケースも、トラブルの原因です。いくらトレーニング・栄養学・人体の仕組みに関する知識・スキルが豊富であっても、それを会員にわかりやすく伝える能力がないと、充実したトレーニングは実践できません。
また、トレーナーの態度が悪いと、それが原因で会員が怒ってしまい喧嘩になるパターンもあります。
関連記事:パーソナルトレーニングの効果とは?内容やメリットなどを解説
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パーソナルトレーニングに関する事故・トラブルの実際の事例5個
パーソナルトレーニングに関する事故やトラブルは、実際どのような出来事があったのでしょうか。下記より実例を5つ紹介します。
1.無料トレーニング・無料相談を体験したあと、強引な勧誘を受けその場で契約書にサインをする。その後、やはり考え直して解約を申し出たが、解約不可能と言われる
2.トレーニング以外のアイテム(プロテイン)などを強引に勧められて、定期購入の契約をさせられる 3.ジムの中途解約が可能であることは事前に聞いていたが、解約料が発生すると後で聞かされる 4.ハードなトレーニングを強要されて、身体がしびれる症状が出る 5.重たいバーベルを持ち上げて、腰を痛めた |
上記の事例のうち1〜3は、金銭に関するトラブルです。パーソナルトレーニングジムの中には、サイト上や広告で大々的に「無料体験あり!」をうたっているところは多くあり、その無料という言葉にひかれて体験希望をする人も多いでしょう。
そして、無料体験で来た人を強引に勧誘して、本契約に結びつけるというのが、ジムの狙いといえます。
事例4〜5は、トレーニングが原因で起きたトラブルです。パーソナルトレーナーのトレーニングの知識が乏しい・会員の身体的特徴を把握していないなどの要因から、必要以上にハードなトレーニングを強制してこのような被害が起きます。
これからパーソナルトレーニングを受けたいと検討している人は、上記のような事例が過去に起きていることも把握して、注意することが大事です。
パーソナルトレーニングにおける事故を減らすには?
パーソナルトレーニングに関する事故・トラブルをなくすためには、どのような方法があるのか、下記よりその方法を紹介します。
トレーナー・ジム側が事故を減らすためにできること
トレーナー・ジム側へのトラブルが多発すると、そのジムが営業停止処分になる恐れもあり、業界全体のイメージダウンにもなります。
そのため、
・採用基準を厳しくする
・研修をしっかりと行なう
・トレーニングだけでなく「接客業」に必要な知識・スキルを習得してもらう
などの体制を整えることが重要です。トレーナーは、トレーニング以外の総合的なスキルが求められます。
万が一事故が起きた場合の対応
事故を起こさないためには、トレーニングメニュー作成およびそのメニューの実践をする前に、会員のスペックをしっかりと理解するために、カウンセリングの内容を充実させることです。それにより、どこまでのトレーニングに耐えられるかが把握できます。
それでも事故が発生してしまったら、そのための対処法・応急処置に関する知識・スキルを、事前に何通りも覚えておくことが大事です。ケガなどは素早い対応で軽症になるパターンもあるため、正しい知識を知っておく必要があります。
お客様側が事故を減らすためにできること
お客様側の場合は、無料体験トレーニングを通して、トレーナー・ジムの雰囲気などを知り、自分に合っているかどうか確認することが大事です。
そして、料金体系や解約の際の手続きはどのようになっているのか、事前にしっかりと確認もしておきましょう。事前に疑問点を解消することが重要です。
まとめ
パーソナルトレーニングは、運動が苦手な人・自分でスケジュールや食事などを管理するのが苦手な人でも、無理なくトレーニング継続が可能なトレーニング方法です。この方法により、多くの人がダイエット・体質改善などに成功しています。
その反面、トレーニング中のケガ・料金に関する苦情など、決して少なくないトラブル報告が、国民生活センターなどに届いていることも事実です。
これからパーソナルトレーニングに挑戦しようと検討している人は、過去にどのようなトラブル事例があったのか、そしてその対処法はどうすればよいのか、しっかりと頭に入れておきましょう。
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